覚悟の磨き方 感想
不安と死ぬか。
理想に生きるか。(帯より)
本の紹介
この本は幕末に生きた吉田松陰さんの教えをまとめた本になっています。
心(mind) 士(leadership) 志(vision)
知(wisdom) 友(fellow) 死(spirit)
と6つの項目に分かれていて、1ページに1つずつ項目にあった吉田松陰さんの教えが簡単にまとめてくれてあります。
感想
1ページの文字の量はあまり多くないため普段本を読まない人にも読みやすくなっていると感じました。
私は、吉田松陰といえば幕末の有名な思想家、高杉晋作や伊藤博文を輩出した松下村塾を開いた人ということしか知らず、実際どういう生き方をしたのか、どういう思想を持っているのかは全く知りませんでした。
昔読んだ本の中で、教養のある人は吉田松陰の教えに共感している人が多いと書いてあったのを覚えています。この本を読んで確かになるほど!実際このような考え方をして生きていく人と、いつも何となく惰性で生活している人では、とてつもない差が生まれてしまうように感じました。
先ほども書きましたが、本当に読みやすい本になっているので、ほんとに、普段本を読まないような人にこそ、読んでいただきたい本でした!
この本を読んで吉田松陰さんにとても興味がわいたので、伝記とかもいつか読んでみたいです。